こだわり和装
2023.06.17
「衣裳」という漢字を使っている会社と「衣装」の漢字を使っている会社があることをご存知ですか?
社長よりいただいた資料の抜粋です。
↓↓↓
様々な解釈もありますが、大きく2つの意味での解釈があります。
❖元々は「衣裳」という漢字が使われておりました。
ですが、第二次世界大戦直後、常用漢字改定において「裳」という漢字が外されて、その時代背景にも適した「装う」という漢字が用いられ、「衣裳」→「衣装」と変わりました。その後、日常的に「衣裳」という漢字が用いられることはなくなりました。
現在、日本のほとんどの衣装屋さんは戦後に誕生した企業(衣装店)ですので、当然「衣装」という漢字を用います。ですが、私たち北徳を含めて、戦前から営業していた衣裳店は、その歴史に敬意を表する意味も込めて、創業当時から使っていた「衣裳」にこだわりをもっている、というのが一つの解釈です。
❖そもそも「衣裳」は上半身に身につける「衣(きぬ)」と、下半身に身につける「裳(も)」を繋げて「衣裳(きぬも)」となりました。
室町時代以前は女性も、今のような和装の姿ではなく、袴のような衣服をつけていたこともあり、その漢字が使われていたと言えます。私たち北徳のような、舞台衣裳を扱う衣裳屋さんは、そんな「衣裳(きぬも)」も扱っており、「衣裳」にこだわりをもっているという理由です。
衣裳屋さんが日本で誕生したのは、江戸末期頃と言われております。我が社もその時代に生まれた、日本で最も歴史のある衣裳屋さんとして、これからも「衣裳」に誇りとこだわりを持って歩んで参りたいと存じます。
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