白無垢・色打掛|どっち?迷っている方必見です。
2024.08.16
白無垢と色打掛 どちらがいい?
という質問をよく受けます。白無垢と色打掛で迷うかたも多いと思います。少しでも衣裳選びの一助となればと思い文面にしてみました。
白無垢と色打掛はどちらも伝統的なスタイルの一つで、とても人気のある衣裳です。結論としては場面や好みで選んでいいと思います。双方とも特徴的ですが、色や柄、意味合いについていくつかの違いがあります。今日は和装専門店の視点と、フォトグラファーの視点の双方からご紹介いたします。
【色について】
〇白無垢 真っ白な打掛で、純粋さ、清楚感、透明感があり和装挙式でのスタンダード。まさに王道スタイル。モノクロ調の写真や単色背景によくマッチし、強い太陽光の影響が少ないスタジオ撮影などに向いています。
〇色打掛 色の種類が豊富で赤、金、青、緑、紫など様々な色の打掛があり、豪華さや華やかさに重点を置くお客様に向いています。選択肢も豊富。紅葉や新緑などの様々な色と視覚的になじみやすく、和装ロケーションフォトに向いています。
【柄、意味合いについて】
〇白無垢 鶴や松竹梅など、たいへん縁起の良い柄がたくさん織り込まれたり、刺繍されているものが多く、新しい門出、始まりを表しています。神前挙式において神様の御前に立つ”第一礼装”としてもふさわしい打掛です。写真撮影においては、真っ白なので少し柄が目立ちにくい場合もあります。ロケーションフォトのような屋外撮影時は晴天時よりも木陰、曇天時のほうが撮影しやすく、表現の幅も広がります。最近のトレンドは襟元や胸元に差し色を使い、変化をつけることが人気です。
〇色打掛 色とりどりの刺繍が施され、鶴や花や風景などの様々な柄が色彩豊かに描かれています。華やかな色使いで花嫁様の幸せを願う、とても縁起の良い打掛です。写真撮影においては、豊かな柄が引き立ち、おしゃれなポージング、古典的なポージング、どちらともマッチし多彩な表現が可能です。ベースとなる色や柄が豊富にあるため、ここ数年よく見かけるコントラスト高めで、彩度を抑えた写真表現との親和性も高いです。
いかがでしょうか。白無垢は純粋さ、清楚感。色打掛は豪華さ、華やかさ。好みや重きを置くポイントは人によって様々ですが、挙式スタイルや挙式場所、撮影場所の雰囲気に合わせて選ぶのもいいかもしれません。
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