花嫁の打掛 竹屋町縫い

2020.08.03

皆さま、「竹屋町縫い」をご存じですか?

「竹屋町縫い」とは、京都二条城の東に位置する竹屋町で、豊臣秀吉が京都の都を整備した際に、刺繍職人を集め住まわせ、その職人たちの創り出す豪華で繊細な刺繍はいつしか「竹屋町刺繍」と呼ばれるようになりました。

紗の生地に金・銀・プラチナの箔紙と色糸で、生地の目に沿って、下絵や文様の指図に従い、一目ごとに、糸をねじることなく縫いながら柄をつくる、非常に高度で高価な刺繍です。

私共北徳には、舞台衣裳だけでなく、婚礼和装の打掛にも、その技法でこしらえられた衣裳が、6点ほど大切に修繕・保管され、前撮りでもお使いいただいております。

残念ながら、今の私たちの時代ではこしらえることはできません・・・

私の祖母の親友であった、故 石黒縫吉翁 が丹精込めてこしらえてくれた、我社の宝ですから、これからも大切に守っていきたいと思います。

(株)北徳 代表 鎌田啓友記

 

 

赤紗地エ霞花車文様竹屋町縫打掛

藤色紗地孔雀文様竹屋町縫打掛

 

 

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