馬子にも衣裳

2020.08.11

皆さま、「馬子にも衣裳」という言葉がありますが、「馬子」とは何かご存知ですか?

 

非常に誤用が多いことわざですが、簡単に言うと、「馬子」とは、馬を引いて人や荷物を運ぶことを職業としている人のことで、身分が低かったり、下働きをしている人がその役割をしていました。

 

つまり「馬子にも衣裳」とは、そんな身分の低い人でも、身なりをきちんとすれば立派に見えるという意味ですので、他人に対して使えば失礼になることわざで、他人に対して自分の身内のことを謙って褒める時に使う言葉です。

 

舞台芸術の世界でも、「常磐津 お夏狂乱」という演目の登場人物で馬子役があります。

 

ではどんな衣裳を着ているのでしょうか?

 

 

 

この写真は、8年ほど前の「西川流名古屋をどり」の楽屋でのオフショットです。

 

衣裳だけでなく、メイクもとてもユニークですので、正面をお見せしたかったのですが、「正面は…ちょっと…恥ずかしい…」と言われてしまってので、背面だけご紹介させていただきました。

 

 

存在感があって、オシャレだと思いませんか?

 

僕は好きです。

 

 

(株)北徳 代表 鎌田啓友記

 

 

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